2007-12-09

読書

神殺しの日本

またまた梅原猛を読みました。「神殺しの日本」(朝日新聞社:2006年)です。 題名につられて図書館で借りたのですが、中身は朝日と日経新聞に連載したコラム集でした。ここで梅原は自分の思想がどのように形成されていったかを分りやすく語ります。 梅...
歴史

大江戸歌舞伎はこんなもの

橋本治の「大江戸歌舞伎はこんなもの」(ちくま文庫)を読みました。 橋本は歌舞伎の定式=ルールの解説から始めるのですが、これが絶妙にうまい。例えば、なぜ舞台の間口は三間となっているのか、実際はどれだけの長さなのか、出し物によって舞台の高さが決...